1,Webサイト(LP設計/EC導入)新規制作事業

KP²joint EC導入

ECサイトとは、Electronic Commerce(電子商取引)の略称です。

WordPressはコンテンツの作成や発信に関する機能はもちろん、メディアサイトとしての機能を持ったECサイトの構築にも適している自由度の高いWebサイト制作ツールです。

しかし、もともとWordPressはWebサイトやブログ運営に適したプラットフォームであり、ECサイト向けに開発されたものではない為、ECサイトに必要な機能を導入するにはカスタマイズが必要です。

WordPressを使ってECサイトを構築するには2つの手段があり、1つは、WordPress上でプラグインをインストールしてECサイトを構築する手段、もう1つは、WordPressと既存のECサイトプラットフォームを連携する手段です。

しかし、1つ目のWordPress上でECサイトとしての機能をプラグインで実装するとなるとデメリットを多く挙げられます。

まず、WordPress上でECサイトを構築する場合に障壁となるのは決済方法への対応です。

ECサイトにおいて対応している決済方法の種類は集客力を左右する要素です。

しかし、WordPressのデフォルトでは決済機能がありません。

WordPress上のツールであるプラグインを追加して決済機能を導入する事もできますが、この場合でもそもそもプラグインが対応している決済方法が少ない為にプラグインで対応できる範囲内でしかサービスを提供できません。

また、仮にクレジットカード決済に対応していれば決済方法として問題はないと思われがちですが、ターゲットユーザーが10代中心となる場合はクレジットカードそのものを所有していないユーザーも多い為、購入機会を逃してしまうケースがあります。

多様な決済方法に対応して若いユーザー向けの決済方法のコンビニ決済やキャリア決済…etc を充実させなければECサイトで売上を伸ばす事はできません。

さらに、特にECサイトでは名前や住所クレジットカード番号等の顧客情報の取り扱いが必須になる為、機能性やセキュリティ面の脆弱性が指摘されているWordPressで万が一情報漏洩した場合には多大な損害を被る可能性もあります。

WordPressにはセキュリティを強化する為のプラグインもありますが、オープンソースのツールである以上、不正ログインや情報漏洩のリスクは高いでしょう。

このように、様々な機能を備えたECサイトを構築する場合、WordPressのプラグインだけでは実現できないケースが想定されます。

そこで、弊社は2つ目のWordPressと既存のECサイトプラットフォームを連携する手段を推奨しております。

イメージとしてはWordPress自体をECサイト化するというより、WordPressとECサイトを切り離して2点1セットで運用するような形態です。

ECサイトプラットフォームとは、自社独自のECサイトを構築、運営する為のシステムです。

Amazonや楽天市場ZOZOTOWNをはじめとする通販プラットフォーム企業や店舗が運営する通販サイト…etc オンラインショップ全般を指します。

ECサイトプラットフォームは大手のECサイトプラットフォーム(例えば、最近YouTube広告で有名になったShopifyはECサイト業界のWord Pressのような立ち位置に相当します。)が複数あり、そちらを使用した方が高機能となる為、弊社はECサイトプラットフォームの中でも特にコストを抑えつつ機能性の高いECサイトを構築できるBASE、StoresでのECサイト構築を推奨しております。

これらのECサイトに特化したプラットフォームには、最初から一般的なECサイトにおいて導入されているカート機能や豊富な決済方法、受注•売上管理顧客管理…etc ECサイト運営に必要な機能がパッケージとして含まれている為、自社サイト独自のECサイトを構築可能です。

また、ECサイトプラットフォームとWordPressのサーバーを分離しておく事でECサイトに関連する情報はECサイトプラットフォーム側で管理される為、Wordpressを狙ったサイバー攻撃を避け、セキュリティを高められます。

既存のECサイトプラットフォームとWordPressとの連携は運営者と訪問者の双方が安心して利用できるサービスを構築できる為、最も有効な手段となります。

このように、ECサイトプラットフォームは円滑にサイトを運用できるように設計が施されている為、プラグインよりもセキュリティが強固だったり、より豊富な決済機能を扱う事が可能となります。

また、一般的にECサイトはWordPressに比べてSEOによる露出増加が難しく集客の面で課題を抱えるケースが少なくありませんが、WordPressはブログ記事(コンテンツ)やWeb広告を発信してSEO集客を狙うコンテンツマーケティングとの相性が良いです。

その為、ECサイトプラットフォームと連携する事でSEOによる集客の実現可能性も高まり、❶WordPressで構築したWebサイトで集客(コンテンツマーケティングなど)を行い、❷ECサイトで販売(実際の商品の販売・購入は別で行う)してCVRを上げる といった使い分けた運用で両者の欠点を補完すると同時に両者の利点を最大限に活かす事が可能です。

プラグインでECサイトを構築するよりも比較的コストはかかりますがマーケティング施策の幅が広がり、より安定した運用ができるといった点で弊社はECサイトを導入する際はWordPress×ECサイトプラットフォームは最適だと考えます。

弊社は、Webサイト新規制作を手掛けるKP²ジョイント内にてECサイト導入パッケージを提供しております。

これからECサイトを構築したいという個人事業主、経営者の皆様(スタートアップの会社や自社の商品サービス販売、小・中規模~大手企業…etc )は、是非こちらからお問い合わせください。

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